SSブログ

I.E 8 を極める(2) [パソコン雑記帳]

この記事は、Windows XP パソコンで書いています。

 今回は、
 Internet Explorer のセキュリティ機能として追加された "SmartScreen フィルター" について説明します。

SmartScreen フィルターとは

 ユーザーが閲覧しているウエブページが、フィッシング詐欺の可能性がある、または、悪意のあるソフトウエアをインストールさせようとしている可能性がある場合等に、自動的に警告メッセージを表示して危険性を知らせてくれる機能です。(但し、Windows XP の場合は、下方の「ユーザーが見ている Web ページの危険性の有無を調べる方法」の操作が必要です。)
 ここで、ユーザーが知っておかないといけないことは、Microsoft は、どのような方法で危険なサイトであるかを判断しているかという事です。
 Microsoft は、ユーザーから危険なサイトであると報告されるデータを収集して、自社の検証結果をまとめたデータを持っています。そして、ユーザーから閲覧ページの安全性の確認を要求された場合、自社の持つデータと照合して危険性の有無を瞬時にユーザーに伝えてくれるのです。

 以上で、仕組みが理解できたと思います。以下は、利用の仕方です。

 下図の、Internet Explorer 8 の"セーフティ"メニューを参照しながら読んでください。


ユーザーが見ている Web ページの危険性の有無を調べる方法
 見ているページの「セーフティ」-「SmartScreen フィルター機能」-「この Web サイトを確認する」とクリックすると、危険性がない場合、瞬時に次のメッセージが表示されます。


 危険性のあるページを見ている場合は、「危険性があるという報告があります」とか、「注意してください」と言う意味のメッセージが表示されると思います。

危険性があるページの報告方法
 見ているページに危険性があると確信できる場合は、「セーフティ」-「SmartScreen フィルター機能」-「安全でない Web サイトを報告する」とクリックして、Microsoft に報告しておくと良いでしょう。

SmartScreen フィルター機能を使いたくない場合
 SmartScreen フィルター機能は、デフォルト(標準設定)で"有効"になっています。この機能を使わない場合は、「セーフティ」-「SmartScreen フィルター機能」-「SmartScreen フィルター機能を無効にする」をクリックします。
 (SmartScreen フィルター機能を有効にしていても、Microsoft に報告されていない Web サイトもありますから、100%安全だとはいえません。あくまでもユーザー自身の判断で Web サイトを利用しなければならないのです。)


nice!(0)  コメント(1) 

nice! 0

コメント 1

sizue

使って見ました。okでした。

今後も利用して行きたいと思います。
by sizue (2010-07-16 15:26) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

I.E 8 を極める(1)I.E 8 を極める(3) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。